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出典元:http://blog.livedoor.jp/ironmanjapan/archives/52637935.html
2016年アーノルドクラシックアマチュア80キロ級、世界選手権優勝、そして全日本ボディビル選手権7連覇中の鈴木雅選手ですが、普段どんな食事やサプリメントを摂っているのか?
ここでは、ボディビル世界チャンピオン鈴木雅選手が、普段どんな食事やサプリメントを摂っているのか?を下記の本を元にご紹介していきます。
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起床後・・・グルタミン5~10g
朝食・・・白米、オートミール、卵6~7個、プロテイン少々、ビタミン&ミネラル
トレーニング前・・・BCAA5g
トレーニング中・・・15分おきにBCAA5g(1回のトレーニングで5~30g)、アルティメットエネルギードリンク+アミノコンプレックスパウダー40g
トレーニング後・・・グルタミン10g、アミノペプチド30g、クレアチン5~10g、プロテイン30g、マルトデキストリン80g
間食1・・・おにぎり3個、プロテイン60g
昼食・・・白米、サーモンorサラダチキン2個、燻製卵など
間食2・・・プロテイン60g(勤務中に1~2回)
帰宅後・・・グルタミン5g(疲れている場合)
夜食・・・白米、牛肉300g、野菜など
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このように、サプリメントも含めると大体1日に6~7回食べている、という感じです。ただ、きちんとした食事は基本3回なので、一般の人でも真似しようと思えばできるのではと思います。
鈴木選手は、2010年に全日本で初めて優勝した時から、サプリメントの摂取方法はほとんど変わっていないということです。
グルタミンは、普段からあまり胃の調子が良くないため、朝一番に飲んでいるということです。また、免疫力向上、そして夜飲むのは翌日の朝食まで5~6時間空くのでカタボリック解消の意味合いもあるということです。
朝食後にビタミンミネラルを飲むのは、野菜の摂取が少ないのと、発汗によりビタミンミネラルはすぐに流れ出てしまうためということです。
鈴木選手は、トレーニング中にBCAAをかなり摂取していますが、アミノ酸の吸収はトレーニング中からトレーニング後に良くなるため、その時間帯に集中させているということです。
アミノペプチドは、心拍数が上るトレーニングをすると吸収が良いと言われています。逆に言うと、心拍数の高いトレーニングをするとアミノ酸の分解が激しいということなので、そのタイミングでしっかり摂取しています。
鈴木選手は、大抵14時から勤務のため、13時にジムに到着すると間食のおにぎり3個とプロテイン60gを摂取するということです。そしてその3時間後に遅い昼食。
そして勤務終了の23時までの間に1~2回プロテインを飲み、帰宅後に疲れていたらグルタミンを飲み、そうでなければ食事をして寝る、ということです。
1か月のサプリメント消費量は、
アミノコンプレックスパウダー・・・4kg
プロテイン・・・4kg強
ということです。
なお、鈴木選手はゴールドジムの社員なので、サプリメントももちろんゴールドジム製品でしょう。
ゴールドジムのプロテインはビタミンB群が入っているので、たんぱく質の吸収率も良いと言われています。
トップビルダー全般に言えることですが、思ったより野菜の摂取量は多くないようです。というか、上記の食事内容で野菜を摂っているのは夜食のみのようです。
また、鈴木雅選手は最近ではオンとオフで1㎏くらいしか変わらないということで、ほぼ1年中ダイエットしているような感じですが、その割にはご飯はかなりしっかり食べています。
もちろん筋量が多いので、それだけ多くのカロリーを消費するため、食べても脂肪にならないということだと思います。
そして鈴木選手は、ダイエットに対する考えでも炭水化物は摂取するということで、糖質制限はしないということです。筋肉を落とさずに脂肪を落とすには、やはり糖質制限だけでは難しいということですね。
ぜひ参考にしてみてください。
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