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BCAAは、ブランチドチェーンアミノアシッド、日本語では分岐鎖アミノ酸(ぶんきさあみのさん)といいます。
BCAAは3つのアミノ酸の総称で、ロイシン、バリン、イソロイシンからできています。
BCAAの働きは主に3つあります。
1、運動中のカタボリックによる筋肉の分解を防ぐ
2、疲労抑制
3、筋トレ中のエネルギー源
ロイシンは、インスリンがなくてもエネルギー源を筋肉中に運ぶことができます。つまり胃で分解させずに、ダイレクトに筋肉に届きます。
また、筋肉を作り始めるスイッチ、いわゆる「たんぱく質キナーゼ」というものを活性化させる働きもします。
そのほかに、肝臓機能の調整をします。あるアメリカの実験で2日酔いの人にロイシンを投与したところ、1時間後に血中アルコール濃度が著しく下がった、という結果が出ているということです。
普段、筋トレで使われるエネルギー源は主に筋グリコーゲンですが、イソロイシンは筋グリコーゲンのようなエネルギー源と同じ働きをします。
BCAAの3つのアミノ酸は、いずれもエネルギー源になりますが、最も効率が良いのはイソロイシンです。
また、イソロイシンには、神経のサポート、血管拡張などの効果も期待できます。
疲労回復が最も優れています。
トレーニングをしていると、トリプトファン濃度が上がって疲労物質に変化します。それが蓄積されて筋肉疲労や翌日の筋肉痛になるわけですが、バリンはトリプトファン濃度を低下させる働きがあります。
BCAAを摂取すると早くて3分、遅くとも5分くらいで血中濃度が上がっていきます。そして30分後にピークになるといわれています。
出典:https://www.otsuka.co.jp/company/business/nutrition/lab/bcaa.html
グラフを見ると、BCAAを摂取すると、30分くらいで血中濃度がピークになっています。
ということは、トレーニングを始める30分くらい前に摂取するのが望ましいといえます。また、摂取してから3時間後に元に戻るため、減量中などは食事の間に3時間以上空くようならBCAAを摂取するというのもおススメです。
例えばトレーニング中の摂取の意タイミングとして、胸・腕のトレーニングだとすると、トレーニング30分前に摂取、トレーニング中胸が終わって腕のトレーニングに移る時、などが有効ではないでしょう。
摂取量については、体型や感受性、性別によっても変わってきますが、一般的には
体重×0.07~0.1gが理想とされています。これ以上摂取しても血中濃度が上らないので、無駄になってしまいます。
ということは、例えば体重70キロの人は1回あたり4.9~7gということになります。
BCAAはトレーニーにとって高い効果が期待できる数少ないサプリメントの一つです。
しかし、ネックは値段が高いことです。平均で1キロあたり8,000~10,000円くらいが相場です。
ただ、当サイトでも紹介しているマイプロテインは最も安く購入できるショップです。セール期間中に購入すると、なんとBCAA1キロが2,000円程度で購入することができます。
国内製品のおよそ1/5の価格です。
そんなに安くて品質は大丈夫なのか?と疑う人もいるかもしれませんが、マイプロテインは世界中の国々に大量販売し、自社工場を持ちながら製造販売しています。
そのため、日本のメーカーのように国内で製造して国内だけで販売していると、どうしてもコストは高くなりますが、大量生産で自社生産だからこそできる価格設定なのです。
こちらの記事で詳しく解説しています
もし、BCAAを定期的に摂取していきたいとお考えならマイプロテインのBCAAはおススメです。
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