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私は2015年6月から9月まで約3ヶ月間、糖質制限をしていました。その結果、76kgから69kgまで体重を落とすことができました。
この間、有酸素は一切やっていません。といっても買い物や散歩で、1日のうちで1時間程度は歩いていました。ただ、仕事はデスクワークなので
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3ヶ月で有酸素なしで7kg落とすことができたのは成功でした。では、この間どんな食事内容だったのか?
糖質制限中は、ご飯やパン、麺類などの主食はもちろんカットです。また、果物も摂っていませんでした。ただ、納豆や味噌汁、アーモンド、野菜などに多少炭水化物は含まれるので、トータルするとおそらく1日50g前後は摂っていたでしょう。
脂については、最初は意識的に摂りすぎないようにしていましたが、糖質制限の後半になると体重が落ちて、パワーも落ちてきたので逆に増やすようにしていました。
胸肉の皮を一緒に食べたり、豚ロースの脂を食べたりもしていました。そのため、まず空腹を感じることはありませんでした。
タンパク質は大体の目安ですが、体重1kgあたり4gくらいは摂っていました。これは炭水化物を摂ってないのでこれくらい摂らないと筋肉が維持できないと思ったからです。
タンパク質は主に、プロテイン、胸肉、豚肉、卵、サバ缶などから摂っていました。
ベンチプレスは、糖質制限をする前は120kg1レップ挙げることができました。100kgは8レップくらいはできました。
しかし、糖質制限後は100kgが1~2レップにパワーダウンしました。他の種目も総じてダウンしました。以前、ボディビルのコンテストに向けてダイエットしたときは糖質を調整しながらでしたが、ここまでのダウンはなかったような気がします。
考えられる原因はいくつかあります。
筋肉はタンパク質と水分、それにグリコーゲンで構成されています。糖質制限をすると、筋肉内の水分が減りさらにグリコーゲンも減ります。
タンパク質は意識的に多めに摂取していましたが(体重1kgあたり4g程度)、炭水化物を摂らないとどうしても筋肉内のグリコーゲン補充がうまく機能しないのではということが考えられます。
たしかに、脂肪がエネルギーに変換されグリコーゲンも生成されるのかもしれませんが、糖質制限を一定期間やってみるとそうでもないような感じです。
1年中糖質制限をしながら筋肉を増やすことができれば理想だ、と考えていました。しかし、現実的には難しいというか、ほぼ無理だという感じです。
糖質制限中はトレーニング後も炭水化物は摂りませんでした。しかし、やはりトレーニング直後は炭水化物を摂ったほうがいいようです。
トレーニング時のエネルギーは主に筋肉内のグリコーゲンを消費します。その使い切ったグリコーゲンを補充するにはやはり炭水化物です。
また、筋肉内に水分とグリコーゲンがないと筋肉はかなり細くなります。なので、糖質を制限する場合でも、最低限トレーニング直後は炭水化物をとったほうがいいと思いました。
また、バルクアップするら、やはりそれなりに炭水化物を摂りながらのほうがいいでしょう。糖質制限をしながら余計な脂肪をつけずバルクアップできると当初は考えていましたが、少なくとも自分には無理でした。
やはり、バルクアップする時期と脂肪を落とす時期に分けて考えたほうがよさそうですね。また、筋肉を極力落とさないようにするには、サプリメントの活用が重要になってきます。
特にBCAAはダイエット時には効果的です。
参考記事⇒BCAAの効果、摂取量や見分け方など
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