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筋トレをやっている人はカップラーメンを食べてもいいのか?
筋肉をつけるには、栄養のある食品をとる必要があります。しかし、カップラーメンの成分を見てみるとタンパク質、炭水化物、ビタミンB1、B2などが含まれていますよね。
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ということは、カップラーメンは筋トレを実践している人にとって効果的なのではないのか?
そこで、カップラーメンの成分を徹底調査しました。
カップラーメンには問題点が3つあります。
1、過酸化脂質
2、添加物が多い
3、発泡スチロールの容器
1、まず過酸化脂質という成分ですが、カップラーメンは油で揚げているため過酸化脂質というものができます。この過酸化脂質というのは有害性が認められていて、ラットを用いた実験では、一定量を与えると死んでしまうことがわかっています。人間の場合は、下痢や胃痛を起こすことがあるということです。
2、カップラーメンには様々な添加物が加えられています。増粘多糖類、酸化防止剤、乳化剤、カロチノイド色素、などなど。平均して10種類以上の添加物が含有されています。これらは1回食べた程度では何も問題はありませんが、長年にわたって食べ続けると何らかの障害を起こす可能性があります。例えば、L-グルタミン酸Naという成分。味の素のことですが、カップラーメンに大量に使用されています。これは人によっては顔から腕にかけて熱くなったり、しびれを起こす場合があるということです。
3、発泡スチロール容器には発がん性のあるスチレンという物質が含まれています。微量ですが熱湯によって溶け出します。ただし、プラスチックの容器もあるので全部のカップラーメンが危険というわけではありません。しかし、それを差し引いてもカップラーメンには大量の添加物が入っているのでオススメはできません。
カップラーメンには大量の塩分が含まれています。
厚生労働省では、塩分の1日の摂取目安は男性8g、女性5gとしています。
しかし、インスタントラーメン1個に5g前後の塩分が含まれています。女性なら、これだけで1日の塩分摂取量を満たしてしまいます。男性でも、1日の塩分摂取目安の半分以上になります。
ただ、スープを飲まなければもっと少なくなります。
どうしてもカップラーメンが食べたい時は、まず入れたお湯を一旦捨てます。それだけで塩分はかなり減らすことができます。
そのまま汁なしで食べてもいいし、あるいはお湯をあらたに注ぎます。薄味にはなりますが、かなり塩分摂取量は抑えることができます。
また、発泡スチロールタイプの場合は、お湯を注ぐ前に容器を移すようにしましょう。そうすれば、発がん性の成分を気にすることなく調理ができます。
このようにカップラーメンには、様々な添加物と大量の塩分が含まれているため、日々筋トレをやっている人にはオススメできる食品ではありません。
同じカロリーを摂取するなら、ご飯やパスタなどを食べたほうがいいでしょう。また、タンパク質は肉や魚、卵などからしっかりと補給しましょう。
カップラーメンは、たしかに手軽にお腹を満たしてくれます。しかし、少なくとも体にいい成分はないといっていいでしょう。
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