筋トレやサプリメントなど体つくりに関する情報サイト
出典:https://ameblo.jp/irongym/entry-12033084136.html
鈴木雅選手と言えば、ボディビル全日本選手権7連覇中、そして世界選手権およびアーノルドクラシックでも優勝していますが、世界では80キロ級で戦っています。
鈴木雅選手は身長が168cm弱なので、それでいて脂肪を落とした状態で80キロというのはかなりすごいことです。
ここでは、鈴木雅選手の増量のコツを下記の本を参考に解説していきます。
![]() |
鈴木雅選手が強調していたのは、トレーニング前後の食事ということです。特に、トレーニング後はプロテインをしっかり摂り、その後の食事もしっかり摂ることを心がけているということです。
トレーニング後は、ホルモンの分泌が活発なため、素早かに栄養を補給したいという考えです。
また、タンパク質は徐脂肪体重1キロあたり4~5g摂っているそうです。普通は、体重1キロあたり2gと言われていますが、その2倍は摂取しているということになります。
詳しくはこちらの記事で
もう一つ重要なことは、タンパク質を摂る時は糖質も吸収がいいということで意識しているということです。トレーニング後はプロテインだけでなくマルトデキストリンなども一緒に摂っているということです。
また、タンパク質はなるべく様々なものを摂るように心がけていて、鶏肉や牛肉、豚肉、それに魚などまんべんなく摂るようにしているそうです。
しかしながら、これは今現在の鈴木雅選手の食事内容です。20代前半のころはかなり破天荒な食事をしていたようです。
スポンサードリンク
鈴木雅選手がボディビルを始めたころは、体重が50キロしかなく、かなり痩せていたということです。今からは想像もつきませんね。
しかし、体を大きくするにはとにかく食べることだと思い、当時所有していた3合炊きの炊飯器に加え、6合炊きの炊飯器も購入し、なんと1日9合もご飯を食べていたということです。
そして、それだけのご飯を食べるためにふりかけをよく利用していたということです。さらには、ポテトチップスを砕いてご飯にかけていたというから驚きです。
その結果、1年で体重が50キロから75キロまで増やすことに成功したということです。
鈴木選手が当時参考にしたのは、あのマッスル北村氏のビデオを見てからということです。それ以降、朝はご飯3合とサバ缶、それにスクランブルエッグ10個は食べていたということです。
鈴木選手が実感したのは、コンテスト終了後の脂肪が少ない状態で炭水化物を多めに摂ると、パンプアップしやすく目に見えて筋量が増えるということです。
そのため、毎年コンテストに出場し、大会が終わったら炭水化物を増やして増量し、また翌年コンテストに出場して、ということを繰り返し筋量を増やしてきたということです。
コンテストに出場しないまでも、1年に1回減量して脂肪を落とし、そこから増量していくというのは、一般の人でも参考にできる部分ですね。
最後に、鈴木選手自身が簡潔にまとめていたのは、
「1日3食きちんと食べることに加えて、なるべく間隔を開けずにタンパク質を補給し、食事についてはストレスが溜まらないことが一番」
これが鈴木雅選手が心がけていることだということです。
スポンサードリンク
コメントフォーム